たかかぜ歯科
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〒851-0133 長崎市矢上町47番地8号
TEL.095-839-3332
県営バス 馬場バス停そば 駐車場15台

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虫歯とは、一言で言うと酸によって、歯が溶かされる病気のことです。チョコレートやキャラメル、アメなどのお菓子に代表される砂糖を含む食べ物と虫歯には、とても深い関係があります。虫歯の原因となるのは、「ミュータンス菌」という細菌です。この細菌は、口の中に砂糖が入ってくると、活発に働いて歯垢をつくります。そして、歯垢の中で酸をつくります。虫歯は、この酸によって歯が溶かされる病気です。口の中で酸がつくられるまで、少し時間がかかりますので、早めにうがいや歯を磨くなどして、虫歯の原因を取り除くことが虫歯予防には最も効果的なことと言えるでしょう。虫歯はなってから治すのではなく、なる前に予防することが一番大切です。

【虫歯の進行度】
進行度
イメージ
状態
治療
C0
虫歯ではありませんが、放置すると虫歯になる可能性があります。
・歯磨きによる予防
・定期的な健診
・再石灰化
C1
エナメル質が溶けている虫歯で、しみたり、痛んだりすることはありません。
・プラークコントロール
・フッ素塗布
・シーラント
C2
虫歯が象牙質まで進んでいる歯で、冷たい物や甘いものがしみてきたり、歯ブラシの毛先があたってズキンと痛んだりします。
・インレー
・クラウン
C3
歯髄まで進んでいる歯で、熱い物がしみたり、眠れないほどズキズキと痛みます。歯髄が死んでしまうと、歯髄を取り除き、神経のあった空洞を消毒し、ゴム状の材料で隙間を埋めます。
・インレー
・クラウン
・根管治療
・支台築造
C4
歯冠の部分がほとんどなくなった状態です。歯髄が死んでしまったことにより、根の先端に膿を持つようになり、袋が大きくなると顔がはれてきます。
・インレー
・クラウン
・根管治療
・支台築造
・抜歯

歯周病とは、歯垢の中の歯周病菌が原因で、歯の根を支えている骨が溶けていく病気です。放置しておくと、歯がぐらぐらになり、最後には自然に抜け落ちてしまいます。30歳代になると歯を失う原因の1位は歯周病です。日本人の30歳代の約80%が歯周病にかかっていると言われ、35歳以上になると約70%の方が歯周病によって歯を失っているという報告もあります。早期発見、早期治療が一番であることは、他の病気と全く同じです。定期的な検診をかねて歯科を受診することが大事です。

【歯周病のセルフチェック】
以下の症状に当てはまる方は、ぜひ一度、ご相談ください。
・歯を磨くと歯ぐきから血が出る
・歯ぐきが赤く腫れている
・歯ぐきがぶよぶよしている
・歯がグラグラする
・よく口臭を指摘される
・噛むと痛い
・朝起きたとき口のなかがネバネバする
・歯が浮いたように感じる
・食べ物が歯に挟まりやすくなった
・歯ぐきから膿のようなものが出る
・冷たいものがしみる
最近では歯周病が全身のさまざまな病気に関わっていることがわかってきています。

【歯周病の治療】
進行度
イメージ
治療
P1
【歯肉炎】
健康な歯なら、歯周ポケットが0.5mm〜2mm程度ですが、歯肉炎になると3〜5mm程度になります。ブラッシング時に出血することがあります。歯肉炎は歯肉のみの炎症で、歯槽骨には異常はありません。
治療方法:ブラッシングをしっかりと行い、歯石除去を行います。
P2
【歯周病(軽度)】
歯周ポケットが4mm〜5mm程度になり、歯肉の炎症が進んで、歯を支えている骨の吸収が起こりはじめています。
治療方法:歯肉の下にある歯石を機械的に除去します。
P3
【歯周病(中程度)】
歯周ポケットが5mm〜7mm程度になり、歯を支えている骨もかなり溶けてきています。症状として、歯肉が腫れたり出血があったり歯がぐらぐらしたり嫌な臭いを感じたりします。
治療方法:歯周病の専門的な治療を行い、改善をはかります。
P4
【歯周病(重度)】
歯周ポケットが7mm以上になり、歯を支えている骨がかなり吸収されています。症状としては、歯の根(歯根)が露出してきたり、歯がかなりぐらぐらとゆれたりします。
治療方法:歯周病の専門的な治療を行い、改善をはかります。場合によっては歯を抜かなければいけません。

【歯周病と身体の関係】
血液などを通じ、歯周病菌が口腔内から身体へと入り込むと、さまざまな全身疾患を引き起こすといわれています。歯周病の悪影響は、口腔内にとどまらず、全身へさまざまな影響を及ぼしてしまうのです。

歯周病と細菌性心内膜炎(心臓)
心臓の内側にある心内膜(しんないまく)の炎症を引き起こし、細菌性心内膜炎になる場合があります。その原因のほとんどが口の中にいる細菌なので、予防には定期的な口腔ケアーが重要です。
歯周病と糖尿病
糖尿病になると、歯周病になりやすいことがわかっています。血管の血糖値が上昇すると歯肉の感染防御機能が低下して、炎症が起こりやすくなります。また逆に歯周病の状態が悪くなると、糖尿病が悪化することがわかってきました。内科的治療と歯周病治療(抗菌療法)をすると、血糖コントロールの状態を示す空腹時血糖値やHbA1cの値が改善しました。健康診断で血糖値が高いと言われたら、食生活や運動不足に注意するとともに、歯周病の治療も受けて下さい。
歯周病と肺炎
食べ物を誤って気道に入れてしまい、歯周病菌が肺や気管支に感染するケース(誤嚥性肺炎)は、寝たきりのお年寄りに多くみられますが、口の中の細菌が少なければ肺炎のリスクを減らすことができます。そのためには健康なときから、口の中を清潔に保つ習慣をつけることが大切です。
歯周病と早産
歯周病菌による口内の炎症が胎児の成長に影響し早産を引き起こすことがあります。歯周病の妊婦は、歯周病でない妊婦と比べて、早産や未熟児を出産する確率が7倍にもなるといわれています。



入れ歯が合わずに痛い、笑うと落ちるのが怖くて人前で笑えないなど、入れ歯でお悩みの方も多くいらっしゃい ます。しかし、時間をかけて正しい作り方をすれば、痛くなく安定した快適な入れ歯を作ることができます。入れ歯が安定していれば、固い物もしっかり噛めて、痛みを感じることもありません。また、人前で入れ歯を気にすることなく、おもいっきり笑える喜びを感じていただけます。

【義歯(入れ歯)の種類】
入れ歯(義歯)は歯を失った場合に用いる一般的な治療法ですが、ひと口に「入れ歯」といっても、その種類はさ まざまです。歯を失った本数や求める機能性、審美性によって、選択すべき入れ歯は異なります。また、従来の入れ歯には「ガタつく」「見た目が不自然」といったデメリットがありましたが、現在では製作技術のレベルが上がり、「ぴったり」「見た目が自然」な入れ歯も多く登場しています。

〜入れ歯のバネ(金具)が気になる方へ〜
ノンクラスプデンチャー(バネが目立たない入れ歯)
ノンクラスプデンチャーとは、金属の留め金のない、見た目の自然な入れ歯(義歯)のことです。この金属の留め金が見た目上、目立ってしまい、悩まれている方が多くおられます。入れ歯に金属のバネがある・ないの違いだけで口元の見た目は大きく変わります。金属のバネがない入れ歯「ノンクラスプデンチャー」は快適で自然な美しさのある入れ歯です。


・ノンクラスプデンチャーの特徴
1. 自然な美しさの入れ歯
従来の部分入れ歯にみられる金属のバネが見えないので、審美性に大変優れています。大きく口を開けても入れ歯だとわかりにくいので口元を気にする必要がなくなります。
2. 快適なつけ心地
入れ歯自体が薄くて軽い仕上がりなので、口の中がスッキリ感じられます。入れ歯のつけ心地がよく、違和感も少ないので食事や会話も気持ちよく楽しめます。また、隙間が少ないため、入れ歯と歯肉の間に食べ物が入りにくくなります。金属を使っていないので金属アレルギーの方にもおススメです。

金属のバネ
 
ノンクラスプデンチャー
     
 


〜入れ歯の痛みが気になる方へ〜
ソフトデンチャー(柔らかいゴムをひいた入れ歯 )
・ソフトデンチャーの特徴
1. 弾力性のある軟性樹脂(シリコン状の素材)を使用しているため、歯ぐきに加わる負担を軽減させ痛みを感じません。
2. 接触面が軟らかいため吸着力もよく、顎がなくて入れ歯が動きやすい方にも喜ばれます。
3. 歯ぐきが痩せていくのを防ぎます。
4. よく咬め、はずれにくく、しゃべりやすい。
※ソフトデンチャーは総入れ歯にのみ適用です。また、1,2年に1度は材質の耐久性上、裏打ち(リベース)をする必要があります。

 

ホームホワイトニング(自宅でできるホワイトニング)
家庭で行うホワイトニングです。トレーの中に歯を漂白する薬剤を入れて、1日最長2時間、約2週間はめていただきます。

ホームホワイトニングの流れ
1. 診察
2. 歯の表面をクリーニング
3. 歯型をとりトレーの製作
4. 後日、完成したトレーの装着
5. 使用上の注意や説明
6. 自宅で薬をつけたトレーを装着
7. 約2週間の経過観察
8. 診察
9. 歯が白くなったら終了です。
 





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